【登場人物⑦】ツェルリーナ

ツェルリーナ

Zerlina(ソプラノ)

村娘でマゼットの花嫁。世の中の事を心得始めた賢く色気のある田舎娘。結婚式の最中に通りかかったドン・ジョヴァンニに口説かれ、その気になる。有名な二重唱「手を取り合って」で浮気をしますが、エルヴィーラの警告を聞き気持ちを切り替えます。最後は上手くマゼットを言いくるめ、温かい家に帰っていきます。



■ 詳細→ http://sachiyo.info/events/event/don-giovanni
■ チラシPDF→ http://sachiyo.info/archives/600
■ チケットご予約メール→ info@sachiyo.info

【登場人物⑥】ドンナ・エルヴィーラ

ドンナ・エルヴィーラ

Donna Elvira(ソプラノ)

かつてジョヴァンニと婚約するも、その後捨てられてしまった女性。始終ジョヴァンニを追い回し、不実な彼を改心させようと試みます。憎んではいても、まだ愛しているという激しい感情をもっていますが、従者レポレッロにジョヴァンニの女たらしを暴露され、嘲笑されます。さらにジョヴァンニに「気が狂った人」呼ばわりされたり、ジョヴァンニに変装したレポレッロに騙されたりと酷い目に遭ってしまいます。それでも何度もジョヴァンニと対決する強い意志と気品があります。最後にジョヴァンニが地獄に落ちたと知ると、エルヴィーラは修道院に行くと宣言します。



■ 詳細→ http://sachiyo.info/events/event/don-giovanni
■ チラシPDF→ http://sachiyo.info/archives/600
■ チケットご予約メール→ info@sachiyo.info

【登場人物⑤】ドン・オッターヴィオ

ドン・オッターヴィオ

Don Ottavio(テノール)

アンナの許婚。復讐は忘れて結婚するようドンナ・アンナを説得しようとしますが、果たせません。性格は大らかで奔放なジョヴァンニと反対に、紳士で礼儀を重んじます。ドン・ジョヴァンニが地獄に落ちて復讐は成就しますが、許嫁アンナとの結婚は1年お預けになってしまいます。



■ 詳細→ http://sachiyo.info/events/event/don-giovanni
■ チラシPDF→ http://sachiyo.info/archives/600
■ チケットご予約メール→ info@sachiyo.info

【登場人物④】騎士長

騎士長

Il Commendatore(バス)

アンナの父。娘を救おうとしてジョヴァンニにと決闘しますが、殺されてしまいます。終幕で霊的な石像の姿になってジョヴァンニの前に現れ、彼に悔い改めるよう迫ります。しかしジョヴァンニがそれを断固拒否したため、最後には手を掴み地獄に引き摺り込みます。



■ 詳細→ http://sachiyo.info/events/event/don-giovanni
■ チラシPDF→ http://sachiyo.info/archives/600
■ チケットご予約メール→ info@sachiyo.info

【登場人物③】ドンナ・アンナ

ドンナ・アンナ

Donna Anna(ソプラノ)

騎士長の娘でオッターヴィオの許嫁。ドン・ジョヴァンニに夜這いをかけられ、抵抗したところに駆けつけた父親を殺されてしまいます。ドン・ジョヴァンニを恨むアンナはオッターヴィオと共に復讐を誓います。厳しい家庭で大切に育てられた箱入り娘なので復讐心はあっても弱々しく、常にオッターヴィオと行動を共にします。音楽的には深い悲しみが込められており、真面目で定型的であり感情は優雅に表現しています。



■ 詳細→ http://sachiyo.info/events/event/don-giovanni
■ チラシPDF→ http://sachiyo.info/archives/600
■ チケットご予約メール→ info@sachiyo.info

【登場人物②】レポレッロ

レポレッロ

Leporello(バス・バリトン)

ジョヴァンニの従者として行動を共にします。自由奔放なドン・ジョヴァンニにはついていけないと思っていても、お金や脅しで離れることができません。レポレッロの有名なアリア「カタログの歌」では、ドン・ジョヴァンニが口説いてきた女のリストをエルヴィーラに見せ彼女を嘲笑します。陽気で道化的なレポレッロのおかげで、主人が地獄に落ちる運命であってもこのオペラが喜劇的性格の作品になります。



■ 詳細→ http://sachiyo.info/events/event/don-giovanni
■ チラシPDF→ http://sachiyo.info/archives/600
■ チケットご予約メール→ info@sachiyo.info

【登場人物①】ドン・ジョヴァンニ

ドン・ジョヴァンニ

Don Giovanni (バリトン)

女たらしの若い貴族で、スペイン名ではドン・ファン。従者のレポレッロの記録(アリア「カタログの歌」)によると、ヨーロッパ各国でおよそ2000人の女性と関係を持ったといいます。老若、身分、容姿、どんな相手にも合わせることができるを柔軟さ、不均質さは音楽にも表れています。自称「愛の運び手」。騎士団長と決闘して勝利するほどの剣の腕前です。



■ 詳細→ http://sachiyo.info/events/event/don-giovanni
■ チラシPDF→ http://sachiyo.info/archives/600
■ チケットご予約メール→ info@sachiyo.info

9月公演オペラ『ドン・ジョヴァンニ』

オペラ工房アヴァンティ
第7回公演
モーツァルト作曲

ドン・ジョヴァンニ

2022 年 9 月 日 (金)

A組 開演13時  開場12時半

B組 開演18時  開場17時半

みどりアートパーク(横浜市緑区民センター)

チケット 4000円 全自由席

※チケットお申込みはこちらにご連絡お願いします→

Mail:   info@sachiyo.info


■ 主な登場人物

ドン・ジョヴァンニ(バリトン):若い騎士

レポレッロ(バス):ジョヴァンニの従者

ドンナ・アンナ(ソプラノ):騎士長の娘

ドンナ・エルヴィーラ(ソプラノ):ジョヴァンニに捨てられた女

ツェルリーナ(ソプラノ):農民の娘

騎士長(バス):アンナの父

ドン・オッターヴィオ(テノール):アンナの婚約者

マゼット(バス):ツェルリーナの新郎

【第1幕】
ドン・ジョヴァンニは、女たらしの貴族です。
ある時、ドン・ジョヴァンニはドンナ・アンナの部屋に忍び込みますが、抵抗されたので諦めて逃げようとしました。
そこへ駆けつけた父親(騎士長)と決闘になり殺してしまいます。
ドン・ジョヴァンニを恨むアンナは復讐を誓います。

逃げることに成功したジョヴァンニは次の女を見つけて近づきます。
実は彼女は昔ジョヴァンニに捨てられた、エルヴィーラだったのです。
彼女は思いの丈をぶちまけますが、ジョヴァンニに逃げられ、復讐を決意します。

ある村では、結婚式が行われていました。
通りがかったジョヴァンニは花嫁ツェルリーナを誘惑します。
その気になったツェルリーナでしたが、現れたエルヴィーラの助言で騙されたと気づき、その場を去ります。
【第2幕】
逃げ回るジョヴァンニの前に、殺した騎士長の石像が現れます。
ジョヴァンニは不気味な石像に「お前を夕食に招待しよう」と話しかけます。
するとその晩、なんと石像はジョヴァンニの屋敷にやってきたのです。
石像は改心を求めますが、ジョヴァンニは「嫌だ」と拒否し、地獄は引き込まれてしまうのでした。
「これぞ悪人の結末!復讐は終わった」と皆が歌い、幕が閉じます。

宮本祥代は ツェルリーナ (Zerlina) 役で出演致します。

18時 からの B組 です。

ブログの方に少しずつ作品やキャラクター達についての記事を掲載していきますので、お時間ある時にご覧下さい😉

チケットのご予約メール→ info@sachiyo.info

 

 

ひたすら譜読み

オペラの公演当日を迎えるまでに、数ヶ月かけて稽古をします。

まず「音楽稽古」で曲が頭に入ってきたあとに「立ち稽古」で演技をつけます。

音楽稽古は全出演者が集まってのアンサンブルです。

なのでまず一番は自主練、譜読みです。

というわけで、9月公演『ドン・ジョヴァンニ』の譜読みを始めました。

この楽譜、分厚い表紙、およそ500ページ、重いです。

開くとピアノ伴奏とイタリア語のセリフ、旋律が載っています。

例えば場面に7人いるとこんな感じ⇓

自主練での譜読みとは具体的に言うと

  • セリフやストーリーを理解するためにイタリア語の辞書で意味を調べます
  • 自分の役だけではなく、周りの人のセリフも把握します
  • セリフをスムーズにできるまで発音してみます
  • 場面を思い浮かべながらセリフを喋ります
  • 休符部分の息や間の取り方を考え、発声します
  • 音を付けていきます
  • 暗譜できるまで繰り返します

無機質な言葉だけではなく、役のキャラクターが音楽表現につながったりするので、分析しつつ楽譜を読んでいきます。

読めば読むほど深い表現につながると言えるかもしれません。

ただ結構な忍耐力を必要とします😭

これを乗り越えて、皆で作品を作り上げていきます。

Sachiyo



■ 詳細→ http://sachiyo.info/events/event/don-giovanni
■ チラシPDF→ http://sachiyo.info/archives/600
■ チケットご予約メール→ info@sachiyo.info