春の歌

きょうはソプラノ・レッジェーロの私がレパートリーとしている日本歌曲をご紹介します。テーマは「春」です🌸

早春賦(そうしゅんふ)

吉丸一昌(よしまる かずまさ)作詞

中田章(なかた あきら)作曲

春は名のみの 風の寒さや
谷のうぐいす 歌は思えど
時にあらずと 声もたてず
時にあらずと 声もたてず
氷融け去り 葦はつのぐむ
さては時ぞと 思うあやにく
今日も昨日も 雪の空
今日も昨日も 雪の空
春と聞かねば 知らでありしを
聞けばせかるる 胸の思いを
いかにせよと この頃か
いかにせよと この頃

さくら横ちょう

加藤周一 (かとう しゅういち)作詞

中田喜直(なかた よしなお)作曲

春の宵 さくらが咲くと
花ばかり さくら横ちょう
想い出す 恋の昨日

君は もうここにいないと
ああ いつも 花の女王
ほほえんだ 夢のふるさと
春の宵 さくらが咲くと
花ばかり さくら横ちょう
会い見る時は なかろう
「その後どう」「しばらくね」と
言ったって
はじまらないと 心得て
花でも 見よう

春の宵 さくらが咲くと
花ばかり さくら横ちょう

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